アナポロンは、オキシポロンと同じ成分オキシメトロンと同じ成分が含まれている筋肉増強剤のアナボリックステロイドです。
この記事では、アナポロンの効果と特徴、使い方などについて説明します。
アナポロンの特徴
アナポロンは、大塚製薬と業務提携をしているトルコのアブディ・イブラヒム社が製造している筋肉増強剤のアナボリックステロイドです。
また、同一成分でオキシポロンと言われるアナボリックステロイドもあります。
アナポロンの効果
アナポロンに含まれているオキシメトロンの効果を研究報告があります。
この研究では、65歳から80歳までの高齢者の男性に対して、オキシメトロン50㎎、100㎎を投与したグループと、実際には投与していない(ブラセ)グループの3つに分けて12週間検証しています。
出展http://www.physiology.org/doi/10.1152/ajpendo.00363.2002
各変化量 | ブラセボ | 50㎎ | 100mg |
---|---|---|---|
総体重 | -0.2kg | +0.9kg | +3.3kg |
徐脂肪体重(筋肉量) | ±0.0kg | +3.3kg | +4.2kg |
脂肪量 | ±0.0kg | -2.6kg | -2.5kg |
結果は、100㎎投与したグループは、4.2kgの筋肉増加とブラセボグループと比較して最大20倍もの差がありました。また、脂肪量も-2.5kgの減量が認められました。 では、実際にアナポロンを使用された方は、どのような効果を感じているのでしょうか。オオサカ堂の口コミから見ていきます。
2ヶ月間、1日1錠服用。筋トレは週3回。上半身メインでベンチプレス、チンニング共に日を追う毎に回数が増えます。特に大胸筋の発達は鏡越しの自分でも分かるくらいです。効果は予想以上でした。ただし副作用もまります。私の場合、抜け毛が多くなり、これも自分で分かるくらい額が大きくなりました(笑)。育毛剤を併用したら改善したので、今後使用する時は事前に用意した方が得策です。 筋肉増強の効果が2ヶ月で出ています。アナポロンは1錠が50mgですので、先程ご紹介した研究と同じ容量となっています。
特に、運動もしない状態で筋肉の増加と体重の減少をさせるのがオキシメトロンの特徴です。
筋肉の増加には、筋肉繊維を壊し修復(超回復)といった工程を行うことで、筋肉繊維を太くし筋肥大につなげていきます。また、1日の摂取カロリー以上のカロリーを摂取しなければ筋肉を増やすことはできません。アナポリンを最大限に発揮させるためにも、筋トレ・食事管理はしっかりと行いましょう。
アナポロンを実際に使用された方の効果と口コミ
37歳女性です。
今回、初めてオキシメトロンが含まれているアナボリックステロイドを使用しました。女性だからなのか効果が出るまでの期間が非常に短かったです。服用して3日ほどで上半身に今まで感じたことがないようなハリを覚えました。肝心の副作用についてはまだわかりません。
オキシメトロンが含まれているアナボリックステロイド非常に強力なため、基本女性は使用禁止とされています。
主な男性化作用は2つです。
体毛が濃くなる
ただし、ステロイドに含まれている成分によっては、女性でも服用ができるステロイドがあります。
その他、女性が使用できるアナボリックステロイドについて詳しく説明している記事がありますので参考にしてください。
アナポロンの副作用
アナポロンを使用することで起こりうる副作用は主に4つです。
女性化乳房
男性ホルモンの減少
男性型脱毛
全ての副作用が発症するとは限りませんし、何も発症しない方も個人差であります。
しかし、万が一のためにもこれらの副作用を予防・改善できるケア剤は用意しておきましょう。
肝臓機能の低下
アナポロンは、体内で効果を長く持続できるように化学加工がされています。この化学加工のおかげで肝臓でろ過されることなく筋肉増強の効果を最大限まで発揮させることができるのです。
肝臓の負担で起こる副作用は、以下の通りです。
発熱・頭痛
目の周り、肌が黄色くなる黄疸
尿が濃い茶色
女性化乳房
これらを予防するためには、肝臓の機能を回復させることができるシリマリンを使用することで、改善・予防ができます。
女性化乳房
アナポリンに含まれているオキシメトロンは、ジヒドロテストステロン由来の成分です。ジヒドロテストステロンは、女性ホルモンに変換されることがないため、女性化作用である女性化乳房になることはありません。
しかし、肝臓に負担をかけてしまうと、女性ホルモンを代謝することができなくなり、体内に既にある女性ホルモンが蓄積されるようになります。蓄積が長く続くと女性化乳房が起こりうる可能性がありますので、注意して下さい。男性ホルモンの減少
アナポロンは、男性ホルモンが成分です。
男性ホルモンを外部から体内に取り込むことで、体の男性ホルモンの濃度が急激に高まります。濃度が高くなると、体は男性ホルモンの量を調節しようとし、生成の分泌の低下・停止をしてしまいます。
筋力の低下
精子の減少
精巣の縮小
ステロイド手に入れた筋肉を失い、性機能障害をも引き起こす可能性があるのです。
これらの副作用を予防、改善させるためにもクロミッドを使用してください。
男性型脱毛症
アナポロンを使用することによる薄毛・脱毛は、育毛剤などの医薬品では男性型脱毛症を予防することはできません。 育毛剤に含まれている成分は、薄毛・脱毛に直接影響を与えるジヒドロテストステロンの生成を働きにくくすることができます。しかし、アナポロンに含まれている男性ホルモンは、ジヒドロテストステロンそのものですので、育毛剤に含まれている成分では対処ができないのです。もし、薄毛・脱毛の症状が起きたら、アナポロンの使用を中止することをおすすめします。
元から薄毛・脱毛の症状は無いのに、アナポロンの使用で症状が現れたら、アナポロンの使用を止めることで回復しますので、そこまで心配する必要はありません。 逆に、既に薄毛。脱毛が進行している方がオキシメトロンが含まれているアナポロンやオキシポロンを使用すると、さらに進行を早めることがありますので、注意が必要です。
アナポロンの飲み方・サイクル方法
服用量 | サイクル期間 |
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50~100mg | 6~12週間 |
副作用を出来るだけ抑えて、安全に使用するのであれば50㎎、筋肉増強をメインで使用するならば最大で100㎎をおすすめします。それ以上の服用は、副作用のリスクが高くなりますのでおすすめできません。
サイクル期間は6週間から12週間までが推奨されています。ただし、12週間のサイクル場合は肝臓の負担が大きくなりますので、必ずシリマリンを使用してください。
飲み方は、以下の通りです。
半減期 | 飲み方 |
---|---|
9時間 | 1日2回,朝、夕 |
効果が薄くなる前に8時間おきに飲むことがおすすめです。朝、夕の1日2回がもっとも適度な飲み方とされています。
アナポロンとオキシポロンとの比較
アナポロンとオキシポロンは、同一成分のオキシメトロンが含まれています。
ですので、筋肉増強の効果にそれほど大きく変わることはありません。では、どちらの方が良いのか。それぞれの価格を比較してみます。
比較項目 | アナポロン | オキシポロン |
---|---|---|
価格 | 2,673~円 | 4,300~円 |
内容量 | 1箱20錠 | 1本60錠 |
1錠当たり価格 | 133円 | 72円 |
ただ、製造している会社、製造法が違うかもしれませんが、含まれている成分は同じです。
特にこだわりが無ければ、価格の安いオキシポロンをおすすめします。
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販売価格 | 2,673円~ | 販売経由 | オオサカ堂 |
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筋肉増強 |
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筋力向上 |
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減量効果 |
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副作用管理 |
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特徴 | 筋肉増強の効果が最も高いと言われているアナボリックステロイド。女性化乳房が発症しにくいのが特徴です。 | ||
リスク | 脱毛症、肝臓負担、男性ホルモン減少等 |
アナボリックステロイドは筋肉増強作用があるためドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツ、競技のために使用する場合はご注意ください。詳しくは、専門医、公認スポーツファーマシスト(薬剤師)へご相談ください。
リンクhttp://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php