アナドリン|減量・筋肉増強に効果的!副作用・使い方を徹底解説!

アナドリンは、筋肉増強、脂肪燃焼の効果もあり、男性だけでなく女性も使用することができる数少ないアナボリックステロイドです。副作用も他のアナボリックステロイドを比べて発症するリスクが少なく、管理がしやすい初心者向けになっています。

今回は、アナドリンの特徴、使い方、副作用についてお話していきます。

【2019年度】おすすめアナボリックステロイドBEST3
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オキシポロン メダナボル アナドリン
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経口で最強
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脱毛の予防ができる
筋肉増強剤
筋肉増強・減量のできる
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アナドリンの特徴

アナドリンは、オキシポロンと言われるアナボリックステロイドよりは筋肉増強の効果は低いです。

しかし、アナドリンに含まれている成分は、ジヒドロテストロテン由来の男性ホルモンで、同じ男性ホルモンのテストロテンより最低3倍から最大6倍ほどの筋肉増強の効果があると言われていますので、筋肉増強の効果は間違いなくあります。

また、ジヒドロテストロテン由来の男性ホルモンであることから、女性ホルモンのエストロゲンの濃度が高くなることがないため、体内で女性ホルモンが増加することはなく、女性ホルモンの特徴である脂肪量の増加、水分の蓄積が少ないです。さらに、胸に丸みが帯びる女性化乳房の副作用の発症の危険も少ないのが特徴です。

アナドリンの効果

アナドリンの効果

2004年、南カルフォルニア大学で60歳以上の30人に12週間オキサンドロロン20mg/日を投与し、体内の変化を調査する研究が行われています。

アナドリンによる筋肉量の増加

研究では、アナドリンを投与していると思わせて、実際には何も効果のないものを投与したプラセボグループと、アナドリンを投与したグループの2つに分けて、トレーニングをしない状態での効果の比較を行っています。

経過期間 12週間後 24週間後
ブラセポグループ +0.0~0.5㎏ +0.0~0.5㎏
20㎎投与グループ +3.0~4.5kg +0.5~1.0kg

ブラセポグループに比べると、約6倍以上の筋肉量の増加が認められました。
しかし、服用終了後の24週間後には、筋肉量は減少し元の状態に近い数値になっていることが分かります。

トレーニングしなくても投与したグループは、+3.0~4.5kgの筋肉増加の効果はありましたが、服用後はその筋肉の大半が失われていることになります。

ステロイドで増えた筋肉量を維持するには、トレーニングはしなければならないとこの研究で報告されています。

筋トレしなければ、筋肉の維持ができないのは、すべのアナボリックステロイドに当てはまることですが、それでも筋トレしなくても服用するだけで約3㎏の筋肉増加の効果は凄いと思います。

アナドリンによる脂肪量の減少

また、脂肪量の変化もこの研究では調べています。

アナドリンの効果

経過期間 12週間後 24週間後
ブラセポグループ -0.0~0.5㎏ -0.0~0.5㎏
20㎎投与グループ -1.9~2.9kg -1.3~1.9kg

ブラセポグループに比べると、約3倍以上の脂肪量の減少が認められました。服用を終了しても、脂肪の減少の効果は持続されていて、その効果が高いことが分かります。

運動しなくてもこれだけの効果があるのですから、もし、筋トレをしながらアナドリンを服用していればさらにその効果が高かったことが分かります。

アナドリンの副作用

アナドリンの副作用

アナドリンも同じアナボリックステロイドですので、ステロイド特有の副作用が発症する可能性はあります。

しかし、他のアナボリックステロイドと違い副作用は少ないとされています。
今回ご紹介した研究でも被験者30人の健康状態を調査したところ、特に目立った副作用は見られていませんでした。
ただし、万が一に備えて副作用を改善・予防できるケア剤は準備することを、おすすめします。

肝臓負担による障害

アナドリンは、体内での効果を持続させるために化学加工が施されています。この化学加工は、肝臓にとって有毒なため肝臓に負担をかけてしまうことがあります。

アナドリンの使用で起こりうる肝臓負担
肝臓に長く負担をかけることで、以下の副作用を引き起こす可能性があります。

肝臓負担による副作用
疲れ・だるさ

頭痛・発熱・むくみ

目の周りや肌が黄色くなる

女性化乳房

肝臓は、女性ホルモンを代謝する働きもあるのですが、肝臓負担による機能の低下で女性ホルモンが代謝しにくくなります。

そうなると、女性ホルモンは体内で蓄積されるようになり、女性化作用の副作用である女性化乳房を引き起こす可能性があります。
肝臓に負担をかけてしまうと、様々な副作用を引き起こす可能性がありますので、アナドリンの使用するときはシリマリンと呼ばれるケア剤を使用することをおすすめします。

男性ホルモンの減少

アナドリンによる男性ホルモンの低下

アナドリンを使用することで、体内の男性ホルモンの濃度が濃くなります。
男性ホルモンの濃度が高まると、体は濃度を元の状態に戻そうとし、体内での男性ホルモンの生成を止めてしまう可能性があります。

体内で再び男性ホルモンを生成させることできるケア剤クロミッドが必要になります。ステロイドサイクル終了後に使用するようにしてください。

脱毛・薄毛が起こる可能性

アナドリンの使用で起こる脱毛症

アナドリンに含まれている男性ホルモンは、薄毛・脱毛に直接影響のあるジヒドロテストステロン(DHT)になります。

そのため、DHTの生成させにくくするプロペシア等の脱毛治療薬を使用しても、効果がありません。
アナドリンを使用して、薄毛や脱毛を感じたら一旦使用を中止し回復させることをおすすめします。

女性化乳房は発症しにくい

女性化乳房にアナドリンを使用しても発症しない

アナドリンに含まれているDHTは、女性ホルモンに転換されることは無いため、女性化作用である女性化乳房は基本的には発症しません。

しかし、肝臓に負担をかけることで、体内の女性ホルモンが代謝されず蓄積される場合があります。
そうなると、女性化乳房が起こる可能性がありますので肝臓のケアはしっかりと行うようにしてください。

もし、発症した場合は、ノルバデックスを使用することで改善させることができますので、用意はしておきましょう。

アナドリンの飲み方

アナドリンの飲み方

ステロイド初心者のアナドリンの服用量は、25~50㎎が推奨されていて、中級者で50~80㎎とされています。ちなみに、ご紹介した研究での1日の服用量は、20㎎で12週間の継続でした。

まとめ

筋肉増強・脂肪減少にも効果の高いアナドリンです。オキシポロンほどの筋肉増強の効果はありませんが、副作用が少ないので初心者にとってはとても扱いやすいアナボリックステロイドになってます。

「安全にステロイドを試したい!」という人には、ぜひおすすめします。

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アナボリックステロイドは筋肉増強作用があるためドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツ、競技のために使用する場合はご注意ください。詳しくは、専門医、公認スポーツファーマシスト(薬剤師)へご相談ください。

※公認スポーツファーマシストとは、(公財)日本アンチドーピング機構より認定されている資格になります。最寄りのスポーツファーマシスト資格保持薬剤師の検索はこちらから
リンクhttp://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php

アナドリンのその他の記事はこちら

1.当サイト「筋肉増強に効く!アナボリックステロイドの集合知」は、アナボリックステロイド等の医薬品をご紹介をしています。

これらの医薬品等は、日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、保健衛生上の危険性(リスク)があります。厚生労働省も注意喚起されています。
リンク厚生労働省

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4.アナボリックステロイドは筋肉増強作用があるためドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツやボディービルのために使用する場合はご注意ください。

ドーピングについての詳しい情報は日本アンチ・ドーピング機構等にお問合せください。
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