アナボリックステロイドの使用で、ほぼ確実に引き起こされる副作用の1つが男性ホルモンの減少があります。

男性ホルモンが減少すると、精子の量が減少、睾丸での精子の生成が作れなくなったりします。また、筋肉量の減少・筋力の低下にも影響を与えます。

今回は、男性ホルモンの減少がどのようにして引き起こされるのか?初期症状の判断の仕方から予防法について詳しく説明していきます。

どのようにして男性ホルモンの減少を起こすのか

アナボリックステロイドの使用で、男性ホルモンが体内で一気に濃度が高まります。
体内に必要以上に男性ホルモンが高まると、元の濃度に戻そうとし垂体腺が成長ホルモンの分泌を止めてしまいます。この時に、精子の生成を促進させる性腺刺激ホルモンの分泌も止めてしまうのです。

性腺刺激ホルモンの分泌を止めてしまうと、精子を生成する上で、欠かせないテストステロンを分泌してくれる精巣にあるライディッヒ細胞が機能しなくなります。これらの原因が影響で精子・男性ホルモンの減少が起こってしまうのです。

男性ホルモン減少はどれくらいなのか


ある研究で、男性に200㎎のテストステロンを20週間投与した後の精子の状況をまとめています。

投与後の6週間後を検査してみると、精子細胞はわずか20%しか機能しておらず、さらにその中の25%しか正常の精子は無かったという結果になっています。

もう一つの研究では、男性に毎日15㎎のメダナボルを8週間投与した報告では、精子の量は33%減少し変形した精子は通常の倍以上になったとの結果が出ています。

このように、男性ホルモンの種類に関係なくアナボリックステロイドを使用することで、精子の減少はほぼ確実に起こるというのが実情です。

その他の要因で男性ホルモンが減少するのは

育毛剤に含まれている5σリダクターゼ阻害剤です。
有名なものは、フィナステリド、デュタステリド、プロペシアです。これらは男性ホルモン(DHT)の生成を抑制し、脱毛を防ぐことができるものですが、同時に精子の量も減らしていまう副作用を持っています。

アナボリックステロイドは種類によっては、育毛剤を使用し脱毛を予防しなければなりません。ですので、育毛剤を使用するときは注意しなければなりません。

男性ホルモン減少を食い止めることはできるのか

クロミッドと呼ばれるケア剤で改善させることができます。
ステロイドサイクル終了後の回復サイクルで使用することで、元の状態まで回復させることが可能です。

まとめ

アナボリックステロイドの使用で、ほぼ確実に引き起こされる男性ホルモンの減少しますが、クロミッドを使用し回復サイクルを行うことで改善されます。

筋肉量の減少・筋力の低下のみならず、精子の減少等を引き起こさないためにもしっかりとケアを行い、健康状態を維持していきましょう。

各アナボリックステロイドの副作用発症リスク一覧表をご紹介しています!
1.当サイト「筋肉増強に効く!アナボリックステロイドの集合知」は、アナボリックステロイド等の医薬品をご紹介をしています。

これらの医薬品等は、日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、保健衛生上の危険性(リスク)があります。厚生労働省も注意喚起されています。
リンク厚生労働省

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4.アナボリックステロイドは筋肉増強作用があるためドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツやボディービルのために使用する場合はご注意ください。

ドーピングについての詳しい情報は日本アンチ・ドーピング機構等にお問合せください。
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