非ステロイドの体脂肪燃焼に強い効果があるリオサイトメル。
この記事では、リオサイトメルの効果、注意点、副作用などについて説明します。
リオサイトメルのダイエット効果
肥満患者に2週間にわたり、リオサイトメル(リオチロニンナトリウム※T3とも呼ばれる)を処方し、体重の減少度合いや、代謝や安静時の熱消費を調べた研究があります。
出展https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/3830935
カロリー制限も行っての研究報告ではありますが、1日当たり約100ℊの脂肪減少はかなり効果を出していることになります。
リオサイトメルの副作用
リオサイトメルは、甲状腺ホルモンの同位体であるため、危険なものでありません。しかし、個人差によって、以下のような副作用を引き起こす可能性があります。
震え
発汗
動悸
これらの症状が起きたら、服用量を減らすか、使用を一旦中止してください。
リオサイトメルの使用するときの注意点
リオサイトメルは、減量効果に優れていますが、正しい飲み方を理解していなければ、筋肉の減少・リバウンドをしてしまう可能性があります。
脂肪燃焼だけでなく筋肉も燃焼させてしまう
リオサイトメルに含まれている甲状腺ホルモンは、健康な人で自然に1日25mcg分泌しています。
これに、リオサイトメルを追加することで、体内の甲状腺ホルモンの濃度が必要以上に高まり、脂肪を燃焼させる以外にも筋肉も燃焼(カタボリック作用)させてしまうのです。
ダイエットに成功しても、リバウンドの可能性がある
リオサイトメルで外部から甲状腺ホルモンを入れることで、濃度の高まった甲状腺ホルモンの量を調節しようとし、体内での自然分泌を減少・止めてしまう可能性があります。分泌能力が減少・止まっている状態でリオサイトメルの使用を止めてしまうと、脂肪を燃焼る働きが弱くなり、リバウンドしてしまう可能性が高くなります。
ですので、飲み方を工夫してピラミッド方式で使用するようにしてください。
リオサイトメルの飲み方
期間 | リオサイトメル | 服用 |
---|---|---|
1週間 | 25mcg | 1日1回 |
2週間 | 50mcg | 1日1回 |
3週間 | 50mcg | 1日1回 |
4週間 | 75mcg | 1日1回 |
5週間 | 75mcg | 1日1回 |
6週間 | 50mcg | 1日1回 |
7週間 | 50mcg | 1日1回 |
8週間 | 25mcg | 1日1回 |
リオサイトメルの使用で、甲状腺ホルモンの生成能力が弱まっているのを回復させていくために、徐々に服用量を減らして生成能力を元に戻していく方法になります。
甲状腺ホルモンは、健康な人で自然に1日25mcg分泌していますが、リオサイトメルを使用することで、体内で甲状腺ホルモンの生成を減少・止めてしまいます。ですので、25mcg以上の服用をしなければ普段生成されているはずの分泌量と変わらないため、目立った効果は見られません。 充分な効果を発揮させるには、25mcg~75mcgの服用を行ってください。期間は、長くても8週間にしてください。
まとめ
リオサイトメルは、減量効果が高いのですが、筋肉減少・リバウンドの可能性もあります。
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販売価格 | 3,038円~ | 販売経由 | オオサカ堂 |
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筋肉増強 |
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筋力向上 |
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減量効果 |
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副作用管理 |
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特徴 | 体内の代謝を上げて脂肪を燃焼されることができる非ステロイド | ||
副作用 | 疲労感、震え、発汗、動悸等 |
リオサイトメルに含まれているリオチロニンナトリウムは、ドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツ、競技のために使用する場合はご注意ください。詳しくは、専門医、公認スポーツファーマシスト(薬剤師)へご相談ください。
リンクhttp://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php