アナボリックステロイドの中で、一番強力なアナボリック作用があるのがハロフルオックスです。
しかし、筋肉増強の効果はオキシポロンやメダナボルには遠く及ばず、減量の効果があるのが特徴です。
ハロフルオックスの特徴
ハロフルオックスは、ボディービルダーの世界ではパワーリフターや強い負荷でトレーニングをされる方に人気のアナボリックステロイドです。また、減量目的でも使用されたりしています。
ハロフルオックスに含まれている成分フルオキシメステロンは、筋肉を合成する働きが(アナボリック作用)男性ホルモンのテストステロンより20倍高いとされています。 また、筋力を向上させるためには、体内(筋肉繊維)に水分を蓄えたほうが良いのですが、ハロフルオックスの場合、水分を必要としなくても高重量のトレーニングもできるのが特徴です。しかし、強いアナボリック作用があるにも関わらず、筋肉増量の効果は少ないです。どんな人がハロフルオックスが向いているのか
筋肉増強が目的の方には、向いていません。ハロフルオックスの効果を最大限に発揮できるのは、筋力の向上を目指している人、重い負荷のかかったトレーニングをされる方、食事制限をしている状態で力が入りにくい場合でも、高重量の筋トレをされる方、減量目的の方には向いています。
ハロフルオックスの副作用
ハロフルオックスに含まれている成分は、非常に強く副作用も引き起こす可能性が高いとされています。
主に、大きな副作用は3つです。
肝臓機能低下
男性ホルモンの減少
ハロフルオックスに含まれている男性ホルモンの種類は、ジヒドロテストステロン(DHT)ですので、女性ホルモンに変換されることはないため、女性型乳房の副作用は出ません。
しかし、肝臓機能の低下が長期に続くと、体内にある女性ホルモンを代謝できなくなり、蓄積することがあります。そうなると、女性型乳房が起こりうる可能性があるため注意が必要です。肝臓負担
ハロフルオックスは、体内でより長く効果を持続させるため、肝臓でろ過されないように化学加工が施されています。しかし、この化学加工は肝臓にとって有毒なもので負担をかけることになります。そのため、長期で使用し続けると、肝臓の機能が低下してしまい、様々な副作用が引き起こすことになります。
男性ホルモン
ハロフルオックスを体内に入れることで、体内の男性ホルモンの濃度が高まり、濃度を調節しようと体内での男性ホルモンの生成を低下・止めてしまいます。ステロイド終了後も男性ホルモンの生成能力が弱まっていると、以下の副作用を引き起こしていまします。
筋力の低下
睾丸の縮小、精子の減少、変形精子の増加
これらを予防・改善させるためには、クロミッドが必要になります。
男性型脱毛症
ハロフルオックスを使用することで、起こりうる副作用の1つが脱毛です。
ハロフルオックスに含まれている男性ホルモンは、脱毛に直接影響を与えるものです。しかし、未然に脱毛を予防することができるケア剤がないため、脱毛が多いと感じたならば、自然回復するまで使用を中止しなければなりません。ハロフルオックスの飲み方・サイクル方法
ハロフルオックスは、強力なアナボリックステロイドのため、高容量の服用はおすすめできません。多くても40㎎でそれを超えるべきではありません。期間は6週間は超えずに、4~5週間でサイクルを終了してください。
週間 | ハロフルオックス |
---|---|
1週間 | 20㎎ |
2週間 | 20㎎ |
3週間 | 30㎎ |
4週間 | 20㎎ |
服用のタイミングは、ハロフルオックスの半減期が6~8時間ですので、約7時間の間隔で服用することで、効果を最大限に発揮できるようになります。
まとめ
筋肉増強には向いていないハロフルオックス。減量効果は期待できますが、副作用の引き起こす可能性も高く使いこなすには少し難しいのが難点です。
ハロフルオックスのご購入はこちら
販売価格 | 18,279円~ | 販売経由 | オオサカ堂 |
---|---|---|---|
筋肉増強 |
|
筋力向上 |
|
減量効果 |
|
副作用管理 |
|
特徴 | 筋力向上の効果が強く、減量効果が高いのが特徴。副作用はステロイドの中でも高いと言われいます。 | ||
副作用 | 脱毛、肝臓負担、男性ホルモン減少等 |
アナボリックステロイドは筋肉増強作用があるためドーピング禁止薬物に指定されています。スポーツ、競技のために使用する場合はご注意ください。詳しくは、専門医、公認スポーツファーマシスト(薬剤師)へご相談ください。
リンクhttp://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php